持続可能な社会づくりの力に
持続可能な世界をつくるために、私たちは地球温暖化のように一つの国や一つの専門分野だけでは解決できない課題をひとつひとつ解決していかなければなりません。
そこで、日本の提案をきっかけに、2005年から国連を軸にした“持続可能な開発のための教育(ESD)の10年”という国際的な動きが起きています。ESDでは、今まで環境・開発・人権など複数の社会教育分野に分断されていた学びの概念を総合的に取り扱っています。また、ESDを実施するにあたって、以下のリストのような本質となる部分を共有することが重要視されています。
特定非営利活動法人これからの学びネットワークは、ESDで提案されている「学び」を中心に、“人づくり”のプログラムを企画運営することを通じて、持続可能な社会のしくみを提案するために結成された組織です。行政・学校・企業といった様々なセクターと連携して事業を展開していきます。
キーワードは“参加体験型”
様々な事象が複雑に絡まり合い、激しく変化する今の時代において、自分がより自分らしくあるための力と、社会をよりよくする力の両方を身につけることが私たちには求められています。
こうした力は、知識の一方的な伝授のみにより養われるものではなく、体験による試行錯誤が加わることにより育まれるものです。今日、学校、地域社会、企業内における人材育成にまでも、“参加体験型”の学びの機会や手法を広げていくことが社会的に求められており、質・量ともにさらに充実させていかなければいけません。
地域、そして企業や学校などあらゆる組織において、いわゆる「トップダウン型」だけではなく、参加体験型によって物事を進めることで、人と人のつながりや成長が、社会にむけて大きな力を発揮できる可能性はまだまだあると私たちは考えています。「参加体験型」という言葉自体は一般に広く流布されていますが、まだまだその手法の普及は不十分であると私たちは考えています。参加体験型の手法を多くの地域や組織において適応させるしくみの提案や、また以前から社会教育の様々な分野で行われている参加体験型学習プログラムも、より高い効果を発現できるプログラムとして見直すことも必要とされています。
これからの学びネットワークは、こうした参加体験型プログラムの可能性を最大限に高め、地域社会に貢献することを目指していきます。


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